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テネシー大学チャタヌーガ校SimCenter、IPMIの導入によってクラスター・ノード管理が劇的に向上

アボセントのIPMIの使用によりITスタッフの大幅なコスト削減が実現、クラスターの持続する拡大への対応も可能に

テネシー州チャタヌーガ - (2007年8月20日) - テネシー大学チャタヌーガ校(UTC)SimCenterでは、Intelligent Platform Management Interface(IPMI)を導入したことにより、年間約60,000ドルの運用コスト削減を実現しました。UTC SimCenterでは、科学分野の高性能スーパーコンピューティング・サーバー群を使用してコンピューターによる工学研究/教育センターを管理しています。 アボセントのIPMIテクノロジー がSimCenterのほとんどのサーバーに事前に装備されていることによって、ITスタッフは、システム・コンポーネント情報へのアクセス/電源制御管理/システム・ハードウェア健全性のリモート監視をこれまでよりも迅速に実行でき、クライアントのサーバー可能性が向上しました。しかもIT管理は単一のインターフェイスから操作できます。

UTCのシステム管理者であるウォリー・エドモンドソン(Wally Edmondson)は、以前は管理面のタスク(各サーバーの電源切り替え、温度管理、およびSimCenterでのサーバー・エラー解決を容易にする上での起動やOSコンソール画面の確認など)に多くの時間を費やしていましたが、IPMIを使用し始めてからは日常のタスクが改善されました。

「IPMIには、使用しない手はないほど優れた価値があります」とエドモンドソンは語ります。「このテクノロジーはサーバーにすでに組み込まれていてコストが(サーバー購入時点で)清算済みであることに加え、時間の節約に大きく貢献するものです。さらに、IPMIを使用せずにクラスター・サーバーを管理した場合には新要員を導入しなければ拡張が不可能なほど多大な時間が予想されており、拡張の必要に迫られていた当センターにとってこのエージェントレス管理アプローチはニーズにかなったものでした。

手動でサーバーを管理するためにかかる多大な時間と厄介なプロセスに業を煮やしたエドモンソンは、Avocent®(NASDAQ:AVCT)がSimCenterのDell®サーバーに事前統合してあったIPMIテクノロジーについて調べ始めました。UTC SimCenterでは2004年秋にまず33ノードのMicrotronix® Intel®クラスターを導入しました。以来、Red Hat Linux® 8.0稼動のDell PowerEdge™1850サーバーとPowerEdge 1855ブレード・サーバーを508クラスター追加しています。サーバー・クラスターからは優れた性能、拡張性や堅牢性が得られる反面、管理は非常に複雑となります。教職員、学生、博士課程在籍の学生、研究者、またオフサイトのユーザーが研究やタスクで必要とする膨大なデータ処理能力に応じる上で、クラスターの可用性を維持することは非常に重要でした。

「当センターで最初にクラスターを導入した時点でIPMIについては聞いていましたが、機能については知りませんでした」とエドモンドソンは語ります。「以前は各サーバーを物理的に点検して処置が必要なサーバーを紙に書き出し、これをオフィスに持ち帰って何らかの措置を始めるのが常でした。IPMIの電源管理機能を使い始める前は、各サーバーを電源ボタンでパワーサイクル(電源再投入)するのにも多大な時間を費やしていました。今では自席のモニターに数秒でエラーがすべて表示されます。」

IPMIを使用することで、エドモンドソンは今では、システム・コンポーネント(環境センサー、シャーシ電源制御、起動やLinux OSコンソール画面の参照、システムの確認、システム・イベント・ログの分析など)にアクセスするための共通のインターフェイスを得られるようになりました。温度、電圧、ファン速度などを定期的にモニターすることで、ラック内の過熱につながり得る環境変化をいち速く確認できます。UTC SimCenterでの最適なラック環境構成を判断する上で、これは大きな参考になります。

IPMI は、1998年にIPMIフォラムにより作成されました。このフォラムは業界全般にわたるイニシアティブで、今日ではAMD®、アボセント、Dell、HP、IBM®、Intel、Microsoft®、SUN®を含む180以上のベンダーが参加しています。同フォーラムに参加している各社は協力して、サーバーをはじめストレージ、ネットワークおよび通信機器などのシステム向けのこのオープン・ハードウェア管理基準を絶えず更新しています。3度目の主要リリースであるIPMI 2.0では、とりわけ認証と暗号化、Serial over LAN(SoL)、Virtual LAN(VLAN)、ブレードへのサポートが強化されています。タワー/ペデスタル/ラック/ブレード・サーバー全般で、ハードウェア・ベンダーやOSに関わりなくサポートされているオープンかつフレキシブルな基準であることが、IPMIの重要な特性となっています。また、デバイス内に事前に組み込まれているため、管理エージェントを追加購入する必要がありません。このアプローチはしばしば「agentless(エージェントレス)」と呼ばれています。

IPMIはオペレーティング・システム、BIOSやCPUとは別個の独立型のチップ(BMC:Baseboard Management Controllerまたはサービス・プロセッサーとも呼ばれています)上で機能するため、IPMIに対しては、オペレーティング・システムが無応答となった場合でもアクセスすることができます。この機能は、オペレーティング・システムがクラッシュすると対処不能となってしまう既存のエージェントベースの管理アプローチを補足するものです。エージェントベースおよびエージェントレスのアプローチを併せて使用することで、運用面のギャップを埋めることができます。アボセントでは、Dellをはじめとする主要OEM(相手先ブランド・メーカー)との提携によってサーバー製品ラインにIPMI機能を事前統合しており、最近では、弊社のエージェントレス管理ファームウェアを含むサーバーが15秒ごとに購入されるという輝かしいマイルストーンに到達しました。.

「アボセントの組込みIPMIは、当社の広範な管理ソリューションの重要なコンポーネントです」とアボセントのエグゼキュティブ・バイス・プレジデント、デイブ・ペリー (Dave Perry) は語ります。「帯域外管理を帯域内ソフトウェアと組み合わせて在庫管理、プロビジョニング、セキュリティ管理を行うことで、複雑なクラスター環境やデータ・センターの管理におけるコスト削減を実現することができます。」

SimCenterでIPMIの機能を活用し始めてからは、エドモンドソンはもはやサーバー室に駆けつけて黄色のアラート・ランプを点検して廻る必要はなくなり、IT管理の効率が向上しました。現在では、点検を要するサーバーの確認やトラブルシューティングも、自席を立たずに即座に実行できるようになりました。

「IPMIによってエラーの速やかな診断およびクラスター全体の電源の切り替えが可能となり、今ではクラスター・サーバーのサイズに関わりなく管理できるようになりました」と彼はさらに語ります。「一言で言ってIPMIは、当センターのタスクを迅速かつ効率的に運営する上で大きく貢献しています。」

Avocent Corporationについて
アボセントは全世界の企業を対象にIT運用とインフラ管理面のソリューションを提供しており、ハードウェアとソフトウェアを統合させた帯域内/帯域外での中央集中管理を通して、企業のコスト削減と複雑なIT環境管理の簡素化をサポートしています。当社はLANDesk Corporationの買収により、システム/セキュリティ/プロセス管理ソリューションの首位プロバイダーともなりました。詳しい情報については次のWebサイトをご参照ください:www.avocent.com

将来予想に関する記述(Forward-Looking Statements)
本プレスリリースには、1995年の「米国証券民事訴訟制度の改革法」に定義される将来予想に関する記述が含まれています。これには、新システムや管理ソリューションの開発、ならびに同市場または新たな市場に向けたアボセントの成長と拡大に関する記述が含まれます。将来予想に関する記述は、既に発表されている記述とは実質的に異なる実績を生じ得るリスクと不確実性、一般的な経済情勢、将来にわたる製品の需要、販売、費用に伴うリスク、製品設計活動、新製品/テクノロジーの導入に伴うリスク、知的財産所有権の取得と保護に伴うリスクに左右されます。異なる営業/財務結果を生じ得るその他の要因については、米国証券取引所に提出されたアボセント社のレポート(Form 10-K、Form 10-Q)に記述されています。

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